人事・労務とは・・・
ヒトを雇い入れた場合、必要となるのが人事・労務管理です。賃金や労働時間などの労働条件から、職場の規律まで、考えるべきことは山積みです。ヒトに関する様々な問題のご相談に応じます。
・就業規則の必要性
学校に校則があったように、職場にもルールが必要です。就業規則は職場の決まり事を定めた、なくてはならない規則です。職場が違えば、就業規則も異なるのが当然です。職場にあった就業規則にすることが大切です。
・目標管理でやる気を引き出す
機械と違って、ヒトが仕事をするときは「やりがい」が効率を上げます。一人ひとりの仕事に目標を持たせ、上長と本人で目標の達成度合いを確認します。人事考課にもつながります。
・ハラスメント対策
セクハラ、パワハラ、モラハラ、マタハラ、パタハラ・・・と今はハラスメントだらけの世の中です。子供の世界でいう「いじめ」です。職場でのハラスメント対策は、早期発見、早期解決に限ります。ハラスメントは許さない!という断固たる姿勢が、職場を守ります。
・メンタルヘルス
仕事によるプレッシャー、能力以上の仕事、長時間労働はヒトに精神的なダメージを与えます。顔色が良くない、髪がぼさぼさ、服装がだらしなくなってきた等の兆候を見逃さず、まずは、声をかけましょう。早期に解決できれば、早く回復できます。
・あっせん代理
事業主と従業員の間で労使トラブルが発生し、自主的な解決が困難な場合は、行政機関や民間ADR機関で行われる「あっせん制度」を活用する方法があります。「あっせん」は、紛争の相手方と顔を合わせることなく、専門知識を持った公正な第三者により、話し合いで和解成立を目指します。当方は特定社会保険労務士として「あっせん代理人」を務めます。
・”笑顔あふれる職場”とは・・・
仕事の場面では、意見がぶつかり合うこともあります。常に厳しくあるべきです。しかし、仕事をやり遂げた時、成果が上がった時には、お互いを尊重しねぎらうことも必要です。ヒトは認められた時、次にまた、力を発揮します。笑顔になれます。もちろん 「笑顔あふれる」は「おしゃべりやだらだら」または「仲良しこよし」ではありません。
人事労務管理は、採用、退職など、職場にヒトの出入りがあれば変わっていきます。一時的なものではないので、顧問契約により長く職場を見せていただくのが最良と考えます。